コーチとクライアントの信頼

私がメンタルコーチングをするとき
一番大切にしていることがあります

それは、クライアント様との「信頼」です

もちろんクライアント様からの私への信頼もないと
私のメンタルコーチングは、うまくいきません

3ヶ月前私の所へ来た男性のクライアントさんがいます
その方はメンタルの問題で2カ月の休職をしている中で
心療内科に通いながらも変わらない自分に
苦しみ、すがる思いで来てくださいました

HPを見てその方やご家族が私を信頼して
時間もお金もかけて全てを託してくださいました

基本月に2回のカウンセリングやセッション
(ペースはクライアント様の状態に合わせて組んでいきます)

今の本人が望む本当の未来に
しっかり耳を傾けます

私はセッション日以外は
こちらから連絡することは基本ありません

それは、決して他人事だからとか
セッション以外は関与しない
というわけではなくて

全てはクライアントさんを
信頼しているからです

私と会うまでの期間は
クライアントさんご本人が自分と向き合い
感情の変化や思考の変化へ
前に進む訓練に集中してもらいます

その間に気づいたこと
訓練の様子を共有スペースで
報告してくださいます

それを見てわたしも次回のセッション内容を
考えたり
感情や思考のパターンを見つけ
本人が気づいていない本質を先に
見つけていきます

個人の問題点に合わせたセッション内容

・ポジティブだけではなくて、ネガティブなこと、誰もがあまり深く感じたくない感情を洗い出し寄り添う
・今自分が叶えたいことを書き出し叶えられるものからひとつずつ叶えていく(ベビーステップ)
・マインドフルネス瞑想を使って今に意識を向け、物事を客観的に受け入れる方法を身につけてもらいながら
ストレスとも上手に付き合えるようにする
・セッションが難しい状態の時は無理はせず、状況報告などを話す時間を作る

休職していた会社への未練も残しながら
前に進めなかった彼は
自分自身を信頼することはもちろん寄り添う方法すらわかりませんでした

そこから3ヶ月が経ち
前を向き自を変えることを選択した彼は
退職を決断し新たな挑戦として
資格も取れる職業へ就くことができ
自分の道を歩みはじめました

それでもこの3ヶ月の間は
家族に理解されない苦しみや
強いネガティブに陥ったり
したこともあります

そんな時も私を信頼してくれているから
状況を報告してくれてサポートできる場を
作ってくれる
そしてなによりもご本人には
自分と向き合う方法
コントロールできる方法が身についているから

\絶対大丈夫/
という自分を信頼する力が身についていました

ここから残り3ヶ月で契約の6ヶ月を終えます
新たな道をすすみながら
本当に欲しかった
父として
夫として
自分らしくあるために
一緒に暗かったトンネルを抜けるのを
目指して進みます

「信頼」
文字通り相手を信じて頼る

私のメンタルコーチングを受けてくださったクライアント様は
きっと自分への信頼が一番の変化だったのではと思わせてくれます

そして嬉しいことも辛いこともどんなときも、
私を信じて頼ってくれる喜びを教えてくれて
自分らしく歩み続ける姿は私の背中も押してくれます

与えるだけではないです
私とクライアント様のチームとして
お互い成長しながらメンタルコーチングを
行い続けていきます

メンタルコーチングは一人で乗り越えられない
様々な心と思考の壁を
コーチと一緒に向き合い
そしていずれ自分自身で
人との関わり
悩み、問題に対して自分らしく生きやすい未来に近づけるように伴走していきます

生きづらさや
苦しみをずっと持っていること
そこから変わりたいと思うのであれば
一人で頑張ろうとしなくていいです

誰かの力を、あなたが信頼できる人の力を
かりる勇気を持ってくださいね

最後まで読んでいただきありがとうございます♪